ずっと以前にどこかの動画サイトでジョブスがスタンフォード大学の卒業式でのスピーチした映像を見ました。
アップルを追い出された、復帰した時のことを彼は「ひどい味の薬だった」と言っています。そして「人生には時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こるものなのです。」とも言っています。
どの言葉も非常にやさしくて、彼の人間性とその人格、そしてイチ人間であることを教えてくれます。
本の中には沢山のヒントがあります。
アイデアだけがあれば億万長者になれる訳ではありません。
集客する方法だけがあれば、億万長者になれる訳でもないのです。
それはピクサーのくだりのあたりで良く分かります。
また、死についての言及もあります。う〜ん本当にすごいひとですね。
死は人間が創造したもっともクリエイティブなものってそう簡単に言えることばではないですよ。
人間が何かを産むためにはやはり、だれにも負けない情熱とそれを推進するリーダーシップがどうしても必要不可欠なのだとこの本は教えてくれます。
そしてスティーブ・ジョブズはその情熱を持っているのです。
自分は自分の事業を推進する上で欠かせない情熱をそして誰にも負けない情熱を持っているのかと考えさせられました。
でもやはり、情熱をしっかり持って自分のビジネスを構築して行くしかないのです。
言わずと知れた「ワインライブラリー.TV」という動画サイトを構築し、クチコミとネットマーケティングを駆使し大成功したゲイリーの著書です。
この人、子供のころからずっとビジネスの現場で頑張ってたようです。
わたしはビジネスの世界に、子供のころから親しんでいる人って本当に強いと思うのです。
名前を上げればきりがないですよね。子供のころから物を売っていた人、そして起業して成功している人って。
でもそういうビジネスの片鱗を見続けることって幼少期経験にはとても大切なものだと思うのです。
ゲイリーも同じです。トレーディングカードの売買で10万程度の金額を小学生の時期にすでに稼いでいたようです。
でもこの本の大切なところは、もっと別にところにあります。
どの本でも共通していることですが、やはりゲイリーのやり方にも奇策はありませんでした。
その方法とは・・・
そうですね。その方法はあなたが本の中から見つけるべきではないでしょうか?
わたしもこの本の中から沢山のヒントをいただきました。
情熱ももらいました。
ネット関連の本って本当に面白いですね。
ゲイリーのやり方を実践して行きたいと思っています。