ドメインとDNSの関係についての大雑把な説明。
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に関連する記事です。
今回サーバ切り替えの業務の過程で、DNSの説明をいろいろ行ったのだが、
いまひとつお客様に理解されていなかったようなので、図解で説明することにした。
非常に乱暴な説明となっているが、この解釈で問題ないと思う。
ドメインとサーバはセットとなって初めて機能するものであるけれど、
ドメインだけを取得することが出来たり、サーバだけを契約することも出来る。
では、それぞれのドメインとサーバをどうやって紐づけるのかといえば、それがDNS情報ということになる。
ドメインを取得するとドメインの管理画面などから、DNSというものを設定する管理画面があり、ドメインにDNS情報を設定することでサーバを特定する。
では、ドメインに設定するDNS情報になにを記載すれば良いかというとそれは、サーバ側が用意するものである。
DNSに何を記載すればよいか分からない場合は、サーバ会社に確認してDNS情報を教えてもらう必要がある。
また、現在ある特定のドメインにどのようなDNSが設定されているかはドメインwhoisなどで検索すれば、だれでも確認することが出来る。
サーバ乗り換えなどで、レンタルサーバ会社を他社に変更する時などには、このDNSの切り替え作業が発生する。
それぞれのサーバを同じ状態にしておき、ドメインのDNSを書き換えると、48時間程度の猶予を経過して、世界中のDNS情報があたらしいDNSに書き換えられることとなる。
この世界中のDNS情報というところが説明に面倒なところなのだが、世界中に点在する電話交換局のようなものだと思ってもらえれば差し支えない。
サーバとドメインはセットで機能するものなので、サーバ会社などに管理を委ねず、ある程度自由に操作できることが望ましく思う。
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